乳がんサバイバーの悩み。世間に理解されていない!?

2015年4月26日

日記

t f B! P L


昨日の土曜日、日本橋コレドで乳がんサバイバー友達とランチをしてきました。

彼女と出会ったのは2年前のがん患者のためのあるイベント。
それからはコンスタントにランチや飲みに行ったり、彼女の家におじゃましたりしています。乳がんサバイバー同士ということで、かなりリラックスして話せるのが嬉しい。例えば、誰にどこまでカミングアウトするのか問題とか、家族との関係、医者とのコミュニケーション、仕事のこととか。分かってくれる安心感から、何でも話せるんです。

ある時、(がんになってない)健康な男友達に彼女とよく会っていることを話したら、
「慰め合ってるのか?もう前を向いて歩けよ!」的なことを言われました。

切なかった…。

乳がんに詳しくない人は、「手術が成功したら、それで万事OKなんでしょ!」と、思っているんだろうな。それを責める訳じゃないけど(だって、私もがんに罹患する前はその程度の知識だったし…)、友達だったらちょっとはがんのことを知って欲しい。こんな気持ちもワガママなんだろうか…。

乳がんはゆっくり増殖する性質を持っているため、5年、10年経ってから再発する可能性もある。だから、検査前は尋常じゃないくらいの不安が訪れる。そのことは以前、「術後3年。検診に行ってきた。」にも書きましたが、不安と前向きになりたい気持とのハザマで、私達サバイバーは頑張っているんです。

そういうこと、どうすれば多くの人に伝えられるんだろうか。
難しいテーマだけど、考えていきたいな。


と、そんなことを思いつつブログを終えようとしていたら、J-WAVEから黒柳徹子さんの迫力ある声が聴こえてきた(*^_^*) ユニセフ親善大使としても活動を続ける徹子さんの行動力と伝える力に感服!刺激をもらった、そんな日曜日でした。


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