そんな思いに突き動かされました。
乳がんの治療後すぐに仕事復帰をしましたが、その1年後、燃え尽き症候群気味になっていき、ついに仕事を辞めました。
2014年1月31日に仕事を辞め、
2月2日の夜、夜行バスで岡山へ。そして吉備津神社を目指しました。
(今日の記事はその時の回顧録です)
なぜ夜行バスだったんだろう…。普段と違う事をしてみたかったのかな。今だったら絶対夜行バスなんて選ばないけど、「旅」している!っていう非現実な感覚を味わいたかったのかもしれません。
そして吉備津神社を選んだ理由は、祖父が岡山出身だったからルーツを巡るっていう思いと、李家幽竹さんが岡山県のパワースポットとして紹介していたから。なんて、ちょっとミーハーな思いも交じってましたね^^
まだ暗い朝、岡山駅に到着。朝マックした後、タクシーで吉備津神社へ。
急いだのは、節分だったから。
8時半から豆まきをするという情報を得たので、行ってみたかったんです。
吉備津神社は鬼退治の桃太郎にまつわる神社。そこで鬼退治の豆まきに参加することで、1年の無病息災を願いたいという思いがありました。
ものすごく雰囲気ある石段!
上から見るとこんな感じ。
国宝 吉備津神社です!立派な社殿。
豆まきまでの時間にはまだ少しあり、誰もいない社殿は神秘的。
朝早くお参りするのはご利益ありそうで、嬉しい。
こんな静かな時間を過ごしたかったんです!来て良かった~。
寒いけど…(*^_^*)
豆まきが始まりました!しかし興奮してピンボケ…。
周りの人達の俊敏さったら!もうびっくりです。
出遅れてしまい、なかなか豆を拾えず…。
でもなんとか拾って、ホッと一息。神社の周りを巡ってみました。
長い廻廊。360メートルあるんですって!
この廻廊、自然の高低差をそのまま利用して作られているのが分かります。
紅梅が咲いてました!かわいいな。
吉備津神社を出て、駅に向かう途中の景色。
神話の世界にまぎれこんだような、日本昔話のような景色。
オフシーズンだから、誰も歩いていない。 静寂のみがそこにありました。
吉備津駅から吉備線で岡山駅へ。レトロな赤い電車♪
人がいない静かな世界から、日常に戻された感じ…。ちょっと残念。
駅を出ると「岡山と言えば、桃太郎でしょ!ドヤッ」とばかりに銅像が。
そして、岡山城。キャッチコピーは「川面に映える漆黒の城」
ひぇー!予想以上にかっこいい!
すぐ隣の後楽園へ移動。園内から望む岡山城。
飴細工のような黄色の蝋梅。濃密な香り!
後楽園内では、なぜか鶴が飼育されてました。
2月の旅は、寒すぎた…。
早くホテルでゆっくりしたい~と、結局早めにチェックイン。
ホテルグランヴィア岡山。広くて清潔で最高でした。
なんだかんだ、夜行バスからの吉備津神社、岡山城、後楽園は結構疲れますね。
夜はすぐに眠ってしまいました。
翌朝の部屋からの眺め!駅の真上で利便性も抜群。
次の日は、広島県の宮島へ。つづく。
(次の記事はこちら「広島・厳島神社」)