【内向的あるある】 ワークショップ疲れ

2016年6月27日

日記

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セミナーに行くと最近必ずあるのが、「参加型」「ワークショップ」「グループワーク」っていうヤツ。“ヤツ”なんて言い方、言葉遣い悪くてすみません…。まぁ、それ程わたしはイヤだってことで…。

一方的な講義形式のセミナーではなく、参加者からの意見も取り入れながら、展開されていく方法(とはいっても、落としどころ決まっているんでしょ!)。
ここ数年、すごく多くて疲れるなぁと思っていますが、みなさんは、いかがですか?

以前少しご紹介したのですが、私は性格タイプ論を学んでいます。
その学び方は、私の嫌いな「ワークショップ形式」。
嫌だからって逃げている訳ではなく、むしろ他の人より、よく行っている方かもしれません。



だけど、ここ最近は何だか疲れてきてしまいました…。

インターネットやチラシで、「あ、このテーマのセミナー面白そう♪」って思っても、グループワークがありそうな匂いがすると、迷います(*_*)

先日、夏休みは写真と文章教室、二つ通います、って書いたのですが、
この文章教室は、先生の講義のみ!

だからこそ、面白いんですよね~。

講義中心は、先生の力量が試されます。
講師自身が多くの体験をして、説得力のあるエピソードを絡めながらお話しないとならないから。いま、これを書いていて気付いたのですが、自信が無い講師ほどグループワークや参加型を取り入れている気がする。

ワークショップ嫌いと書くと、「それはあなたが内気だから人と話すのが嫌で、ワークショップが嫌いなんでしょ?」って思うかもしれませんが、そういう単純なことでもありません。

内向的 = 内気 ではないからです。

内向的というのは、何か起きたとき、自分の内面に向き合ってゆくんです。

例えば、セミナーで新しい考え方を聞いた時、なるほどなぁ~っていう話を聞いた時、すぐに意見交換するのではなく、一旦、自分なりの考えをまとめたい。

「熟成期間」を置きたいんです。

この熟成期間を置くとどうなるのか?
今度は誰かに話したくなります(笑)

結局、早かれ遅かれ、人は誰かと共有したい生き物なんですね。

文章教室でも、打ち上げへの出席率は100%。
70代、80代のご年配の方々も、時間が遅くても全員いらっしゃってます!
これには驚きました。みなさん教室では静かなのに、打ち上げの飲み会ではよくしゃべります。

そういうほうが、意味のある意見が多いんじゃないかしら。

すぐに身についた考えは、すぐに役に立たなくなる。

だけど、熟成させ、自分の考えを交えた意見は、本物となる。

内向的な人だけではなく、講義形式のセミナーで考えを熟成させるこの方法、
結構いいんじゃないかなと思うんだけどなぁ♡

講義形式ブームを望んでいるのは私だけじゃないはず!



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