四谷三丁目をぶらぶらすることにしました。
3年前の放射線治療中、この辺りで一人暮らしをしていました。このブログでも書いたように、放射線治療中じんましんになってしまい、治療と仕事の両立に行き詰っていました。治療後、通勤の大変さを解消するため、マンスリーマンションを借りて、都心で4か月くらい過ごしていました。
この期間があったから、治療後もすぐに体力が回復したような気がします。そしてこのころから「無理しないように生きる」という私のモットーが出来上がったと思っています。
そんな思い出の地、四谷三丁目。
このあたりは、坂道が多く、小さな路地を入ると趣のあるお店たちが並んでいます。
緊急事態宣言中のため休業中の札も目立ちました。
早く賑わいを取り戻せるといいですね。
迷路のような街をぶらぶらと。
ときどきスマホを確認しながら歩いていると、
「どこ行くの?」と、声をかけてくれる女性が。
道に迷っていると心配してくれたみたい。
「どこに行くともなく、ぶらぶらしているんです」と答えると、
「下に行くと、弁天様よ」と教えてくれました。
人情が残っている街だなぁ
と、ほっこりしながら
言われたとおりに坂を下りていくと
ありました!
「津の守弁財天」
アジサイが綺麗
でも、ここで指を蚊に刺されました…
今もかゆい…
このあたりの高低差もすごいですね。
街ブラを楽しんだあとは、四谷へ
途中、イタリアンで早めの夕食を
夕食後、ずっと行ってみたかった
ジャズ喫茶「いーぐる」へ
すばらしい音響のスピーカー
大音量で聞くジャズは最高でした!!!
今は20:00までの営業だそうです。
このまま帰ろうと思ったのですが、
「人のいない東京の街を、もうちょっとふらふらしよう」
と、市ヶ谷駅まで歩くことにしました。
途中、麹町にあった日本テレビのビルがなくなっていたり、
公園ができていたり、
街の変化に驚きながら帰りました。
駅に着くともう20時。
むかしは20時といえば
「夜はこれからだ!」なんて思っていたけれど、
こんな世の中になってからは、
20時はとっても暗くて、
早く帰らなければ…と思ってしまいます。
人の感覚、慣れって、怖いですね。
かつてのような世の中に戻るのか、
新しい社会になっていくのかしら。
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